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5年目の勇者部 犬吠埼樹 CV 黒沢 ともよ ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 範囲型 緑 SSR 1540 2180 C- B- F- 26 36 リーダースキル 魔女ッ子ミラクリン 範囲型勇者のATK+25% 必殺技 ペタンコリンメテオ 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 仲間攻撃ペース昇 仲間踏ん張り減 23倍ダメージを大円範囲の敵に与え、20秒間仲間全員の攻撃ペース+30%、踏ん張り40%減少 2 20秒 アビリティ 地獄の業火にミラクリン~♪ 発動条件 効果 六段 六段昇段時、必殺技ゲージ+3個、仲間全員の必殺技再使用時間を1.5秒短縮 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 四回目神花 SR木霊(緑) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 5 SSR木霊(緑) 全開突破報酬 SR木霊(緑) 最高級技うどん玉x15 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 8,000 緑の欠片x7 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - 上限Lv99 - - 上限Lv150 2,048,000 勇気の結び目・魂x1 勇気の結び目・絆x1 勇気の結び目・花x1 ボイス 1 - 2 - 入手方法 イベント2022年「6月 5年目の勇者部」交換所ラインナップ(5周年記念メダル・金20000個) 5周年イベント10連チケットガチャ 名前
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二つ名:廻蘇の勇者 名前: 詳細: 元はただの木こりで、とある研究施設で勇者を作ろうとした実験の失敗作となったが、天使に助けられて蘇った。自分を助けた天使を探しているが、女神の間にいる天使は皆心当たりがないらしい 性格 穏和な性格。目付きや口数の少なさから誤解される事も多い。 若干抜けてる。性格と記憶両方の意味で。自分が勇者なのかもちょっと疑わしく思えてきた。 世俗の事を学び直したり助けてくれた天使を探してちょくちょく旅をしている。 一人称:俺 二人称:あんた、お前 能力 体内で生み出される無尽蔵のエネルギーリソース。魔力とは似て非なるもの。エネルギーを利用した超常的な自己再生能力と、それに伴う身体能力の常時限界突破(常に火事場のクソ力) 70~75%の体組織の喪失など、通常の勇者であれば女神の間へ送られる程の傷や病からも再生・回復が可能。 例え死亡しても女神の間から通常通り復帰可能だが、代償として蘇生の度に殆どの記憶を喪失する。(死の体験は人間の精神にとって大きな負荷になり、正気のまま耐えるのが困難である事に所以する。特に廻蘇の勇者の場合、その死に様は凄惨であろう事が多い) 力の付与 「全き状態へ回復し保つ」有機無機を問わないが、やり過ぎると生体の壊死、物品の劣化を早める 多量の魔力を保持しているが、使いこなせてはいない。外部の魔力や瘴気に対する感受能力も上がっているが、知識がないので理解していない。 戦闘で高揚する程にエネルギーがだだ漏れになる(光が出てる感じ、或いは靄の様な?) 勇者の特性:死んでも生き返る「不死性」(個体によっては特殊能力や身体能力の向上) (個人的にこれ不死って断言して良いのか分からんマン) ↓ ここの研究施設の場合独自に「死なない(或いは死亡から蘇生までのシステムを自己完結させる)」事を目標とする。自己回復力の強化、致死性の損害を受けても即座に蘇生 ↓ 女神・勇者にまつわる生体(生け捕りにした天使などをバラして)や物品(俗に言う聖遺物?(世界観に於いてこの呼称が正しいのかは不明)を直に埋め込む ↓ だが失敗に終わる。死亡、廃棄 ↓ 廃棄後、勇者(?)として変性 復活 復活後は実験で付与されたものが正常に機能している 死んだ状態からの変化だった事により、生きているとも死んでいるとも言い難い状態 (死亡と蘇生を繰り返している)(勇者化=その時の状態で身体が止まるパターンが多い=この場合死体)(実験・どんな状態からでも即生き返る) 女神教において人を蘇らせる行為は禁忌とされている 覚醒能力 まだ考えてないマン (単純な基礎能力の強化、とか(髪は勇者の証と同じ色に輝き、傷口から溢れる光は翼の様に見える) (上記の蘇生を覚醒として扱う?) 時系列 「天使を名乗る少年」 ↓ 口封じがてら研究施設へ連行され実験台に ↓ 実験が失敗し廃棄 ↓ 何者かに助けられる (共に廃棄された「少年」or 勇者魔王天使組の誰か or そもそも自分を助けた「天使」とは自分自身だった説(自身に組み込まれた天使の気配に感づいた?) ↓ 神託により勇者(或いは疑似勇者)に 結論・当人は記憶喪失なので各自これじゃないのって想像して欲しい 関連のお話など ある研究施設にて廃棄された資料
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ゆうしゃ― 自作 地球に襲来する宇宙海賊ガイスターと戦う宇宙警察カイザーズの活躍を描いた、 1990年に放送を開始したサンライズ制作の「勇者シリーズ」第1作は何? (2016年7月1日 2016年6月のQui2投稿問題まとめ。 ) タグ:アニメ・特撮 Quizwiki 索引 ま~英数 獣神ライガー
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勇者に感謝!響くリリック 乃木園子 背景解放前 背景解放後 CV 花澤 香菜 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 範囲型 黄 SR 1610 2130 C+ B- A 34 31 リーダースキル そのっちスクラッチ 黄属性の勇者のATK+15% 必殺技 ミキシングスピア 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 敵移動速度減 14倍ダメージを前方円範囲の敵に与え、2マスノックバック、10秒間範囲内の敵の移動速度40%減少 2 19秒 アビリティ 次は私のリリックなんYO! 発動条件 効果 開幕 開幕時、黄属性の勇者の攻撃ペース+8% 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R鴉天狗(黄) SR鴉天狗(黄) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 7 【背景絵】&SR鴉天狗(黄)×5 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 黄の欠片x5 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 イベント21年4月「勇者に感謝!響くリリック」ステージスコア全獲得報酬、バトルドロップ報酬 名前
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《波導の勇者》 効果モンスター 星4/地属性/獣戦士族/攻1800/守1500 このカードは相手ターンのダメージステップの間、攻撃力が400ポイントアップする。 このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地から このカードを除く戦闘によって破壊されたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。 part14-464 名前 コメント
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二つ名:双紫の勇者 名前: ~小さな山奥の村で生まれ、ごく普通の子供として過していた。 ただ、好奇心旺盛で何事も挑戦してみない事には納得をしない性格であった為、村の大人たちからは危なっかしく手の掛かる存在であった。 成長するにつれ、村の外には何があるのか? まだ見た事も聞いた事も無いものが満ち溢れているのではないかと好奇心が抑えれず、村を飛び出してしまう。 考え無しに飛び出してきたが、コレまで培ってきた経験や知識を生かし、旅を続ける。 そんな旅を続ける中で女神より勇者として選ばれる。 勇者に選ばれた事により、今までより一層多くの未知の経験が得られると感激する。 決して立ち入る事の出来なかった魔界、絶対に出会う事の出来なかった魔王。 「魔王と戦う?そんな事はいつでも出来る! それより、もっと色々な魔界や魔王の事が知りたい!」 聖界を平和へ導くもの という使命よりも、己が好奇心と探究心を満たしたいと思う一味変わった勇者。 剣技と戦況把握能力 剣技 出身の村から程近い小国を訪れた際、剣術大会が開催されていた。 そこでは今まで見た事もない、剣技の数々を目の当たりにし大興奮した。 大会の参加者ほぼすべてに剣術を教えて欲しいと懇願するなど常識破りな行動を取る。 数多くの剣術を修め、旅をする中で剣技はますます磨きが掛かっていった。 戦況把握能力 旅を通じて蓄積してきた、経験や知識を生かし置かれた状況を判断し、最遊の策を描き出す。 ただし、描き出す策は破天荒極まりないものが多い。 使えるものは何でも使い、巻き込めるものはすべて巻き込む、時として自らの命すら策の一部に組み込む等々 戦況が好転する事もあれば、混迷の一途を辿る事もある、 しかし本人は愉しく、他に類を見ない様な事が出来れば満足。 最終的には「愉しんだもの勝ち」 故に結果より、過程を愉しむタイプ 【勇者の証】 対のサイコロ 一の目に紫の宝石が嵌め込まれた二つのサイコロ 勇者の証明として貴重なモノであるが、遊びや賭け事で使用する事が多々ある(稀に良くイカサマをはたらく事がある)
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DQMB モンスターバトルロードに登場する必殺技。 とどめの一撃でSPカード【ロトの紋章】をスキャンすると発動。 【伝説の勇者】、【ロトの血を引く者】、【ローレシアの王子】とロト一族の主人公が一堂に集結、 どんな大技を見せてくれるのかとwktkさせるが…各人がそれぞれのとどめの一撃の簡略バージョン(ただしローレシアの王子はギガスラッシュ)を浴びせるだけ。 ちょっとショボい。 余談だが、SPカード「ロトの紋章」に描かれたキャラクターはⅠ勇者だが、集結時に中央に立っているのはⅢの勇者になっている。 偉大なるご先祖に立ち位置を譲ったのだろうか。
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5年目の勇者部 乃木若葉 CV 大橋 彩香 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 近接型 青 SSR 1890 4050 B- C D- 31 33 リーダースキル 平穏の願い 近接型勇者のATK+25% 必殺技 悠久緋那汰 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 特効連撃 青13倍+緑13倍+紫13倍ダメージを円範囲の敵に与え、優位属性の敵を対象にさらにダメージ100%UP 4 15秒 アビリティ この目で見てみたかった 発動条件 効果 全員七段 全員が七弾昇段時、必殺技ゲージ+8個、仲間全員のATK+70%、MAXHP+50% 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 四回目神花 SR義経(青) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 5 SSR義経(青) 全開突破報酬 SR義経(青) 最高級技うどん玉x15 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 8,000 青の欠片x7 上限Lv50 32,000 青の欠片x10 青の結晶x7 上限Lv70 - - 上限Lv99 - - 上限Lv150 2,048,000 勇気の結び目・魂x1 勇気の結び目・絆x1 勇気の結び目・花x1 ボイス 1 - 2 - 入手方法 イベント2022年「6月 5年目の勇者部」交換所ラインナップ(5周年記念メダル・金20000個) 5周年イベント10連チケットガチャ 名前
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ジャンル:オンライン放置型戦略RPG 動作環境 os バージョン 詳細 iOS 4.3 以降 3.0.5 iPhone、iPod touch および iPad 互換 iPhone 5 用に最適化済み iPod touch 第2世代とiPhone 3Gは非対応 Android 2.0以上 0.9.27 amazon Androidアプリへの登録はされていないので、正規の方法ではKindle Fireで遊ぶことは出来ません(2013/03/18現在) 不正手段によるゲームプレイについて、このサイトでは取り扱っていません ゲーム概要 公式サイトの概要 補足 各ダンジョンの最深部をクリアする事で、新しいダンジョンが遊べるようになります(一部ダンジョンを除く) ダンジョンマップ 最初に行けるダンジョンは 冒険者の洞窟 サバイバルタワー の二つです 赤字の「王家の墓」「闇のほこら」を踏破すると、合成屋が利用可能になります 序盤攻略 冒険者の洞窟から合成屋開放まで 後半攻略 全ダンジョン踏破まで
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第三十章-第一幕- 質の脅威、量の恐怖 第二十九章-第三幕- 第三十章-第二幕- ストレンジャー・タウン近郊のサイレン砂丘にて、 兵器をやたらとばら撒き、一定以上の領域を確保した 生命連合は、勇者軍を筆頭に、魔神軍や他種族の者が出撃、 後詰めの増援として、更に神族、亜人族が控える中、 いよいよ白兵戦を始めようとしていた。 「さあ、攻撃開始ね」 武器を構えて、いくらか敵を蹴散らすイノ。 「隊長に続くぞ! 総員、攻撃!!」 レイビーの指示で、魔神軍全員が各々に攻撃を開始する。 態勢を崩した味方をかばいつつ、極限まで損害を抑える戦法だ。 「おわ、先に手ぇ出しやがった! ちきしょう、負けてられねぇ!」 ロバートも負けじとエネミーイーターの呪縛をマリーの手で解き放ち、 一度力で捻じ伏せて、また強引に屈服させる。 「うっしゃ、行け、エネミーイーター!」 反逆暴牙剣エネミーイーターはイグジスターを取り込んだ剣だ。 なので、その特性を利用し、イグジスターを逆に捕食出来る。 まさにこの作戦にうってつけの剣だと言って良い。 「さて、フォローを開始するとするか」 「ふん、妖精族の同胞を丸呑みした借りは返させてもらう」 怪物王ドラキュラと妖精王ヴァルキリーが指示を出す。 怪物族、精霊族、妖精族も各々に攻撃を開始した。 ただし精霊族のみは直接攻撃をやや不得手とするため、 属性強化などで他の種族の補助にかかっている。 「さあ、晩餐の始まりだ。気が済むまで喰らい尽くせい!」 「いただきます!」 何故か無駄に行儀良く手を合わせてから、 魔王サタンの指示で魔族一同がイグジスターを追い回し、 逃げ惑うのを構いもせずに片端から食いまくる。 「ふん、皆、やはり腹を空かせてから来たようだな。 良い食いっぷりだ。では、我もいただくとしよう」 魔王自身も余程腹を空かしていたらしく、 イグジスターを一番多く貪り食らっていた。 「生け造りに出来ないものかな? 味が単調だ」 「知るか、そんな事!?」 ある魔族のぼやきに、ローザがツッコミを入れていたりする。 まあ『わざわざ』ローザに訊く辺り、確かに始末が悪いが。 ライブチャージャーを小出しにしながらでは、そんな余裕は無い。 「よし、兵器群も順調に稼動しているね。 では、イグジスターの侵入を防ごう。 各艦、帰りのエネルギーを残して再度、任意に全力疾走。 人の少ないところだけ見繕ってイグジスターを轢き潰そう!」 「了解!」 艦体の指揮を任せられたカイトの指示で、ローラー戦艦が また巨大ローラーで疾走し、イグジスターを潰していく。 「ブルー・ワイズマン。聞こえるかい?」 『はっ!』 「手数はいくらあってもいい。例の温存兵器を試そう」 『座標修正は!?』 「僕が任意でやる。アンリ姫も協力を頼むよ」 「分かったのじゃ! ミーム!!」 「みー」 アンリ姫の持つ怪球ミームの力で戦術思考共有が実現する。 これで射撃兵器や布陣、援護の精度は極めて上昇する。 『全弾、スタンバイOK! いつでもいけます!』 「コール・クラスターミサイル!!」 カイトの指揮で、拡散弾頭を搭載した特殊ミサイルが 戦場に叩き込まれる。最終軌道修正はカイト自らが行う。 「インパクト!」 ずばぁぁぁぁぁぁぁぁぁん! 拡散弾頭が該当範囲のイグジスターに降り注ぐ死をもたらす。 「エネルギー残量、あまり余裕がありません!」 オペレータが警告してくる。 「イグジスターの侵入は避けよう……一旦浮上! まだ爆雷ぐらいなら残っているはず。それで支援だ!」 「浮上、開始! 爆雷投下準備!」 多くのイグジスターが群がってくるが、それを無視して浮上する。 「よっし、わらわも行くのじゃ!」 「参りましょう、姫」 アイゼンカグラと共にアンリ姫も浮上中の船から飛び出し、 即座に勇者軍主力部隊に合流する。 「うにゃーっ!」 「きゃん、きゃん!」 唯一愛玩動物として参戦しているポメとクロも大奮闘中だ。 互いをライバル視して奮起しているようにも見える。 「ポメちゃん、クロちゃん、無理しちゃダメですよ!?」 二匹をフォローしつつ、エナはソーサー十五枚を全展開する。 そのエナの背後から数体のイグジスターが迫る。 「隠密忍法・蜘蛛の巣……!」 エナの周囲に張り巡らされたリールが、 擬態イグジスターの行く手を阻み、更に拘束する。 「……消えろ!」 クロカゲの投げる手裏剣が、エナを狙う敵を射抜く。 「すみません、クロカゲさん!」 「礼、無用……猫、犬……共に仲間……! 我……守る!」 「はい!」 エナもソーサーを動かすのを緩めず、答える。 「はああああッ!」 ニノンの翼を展開するエリックの一撃がイグジスターを狙う。 ずささっ! が、イグジスターはいきなり後退し、間合いを外された。 「何ッ!?」 今まで好戦的に攻めてきていたイグジスターが、急に動きを止め、 組織的に間合いを取り始めたのだ。だからと言って、 擬態イグジスター以外には遠距離攻撃の方法も無いはず。 だからこそ、人類は今まで生きてこられたのだから。 「攻撃、止めい! 何かする気なのか……!?」 レイビーの指示に従い、全員攻撃と捕食を止める。 イグジスターはしばらく放置すると、ぷるぷる震え始める。 まるでいいようにされて、屈辱と怒りに打ち震えるように。 まったく何がしたいのかさっぱり分からない。 それが、生命連合の不安を煽る。 「数の脅威に任せて攻めてくるほうが恐ろしいだろうに、 一体何をするつもりなんだろう……!?」 ウォルフ王子も訝る。エリミノイドも一旦止めて、 様子を見たほうがいいのだろうか。判断材料が乏しい。 「……このまま押しきった方がよろしいでござるか? どうせこの区域から駆逐し尽すのが目的でござろう? 動かないのなら、今が好機にござる」 ゲイルの至極もっともな指摘に、 一同待ちきれず、動く準備をする。 「おっと、一体何だYO! 逃げ始めたのかYO!?」 ラケルが指摘するように、後退を知らないはずのイグジスターが 距離を引き剥がしにかかった。どうやら他地区のイグジスターと 合流するつもりなのだろうか。 「深追いするな! 確実に数は減らしている!!」 レイビーの指示に、何とか踏み留まる生命連合一同。 生命連合一同が敢えて追ってこないと分かると、 ひたすら震えながら何かを待つイグジスター達。 やはりそれは、一種の苛立ちのように見えた。 これだけ圧倒的な兵力差を誇っていながら、 未だに人類を滅ぼせない苛立ちであるかのように。 少し様子を見守っていたが、二十分もすると 他地区からイグジスターがまた集まってきた。 「やはり増援を呼んでいたか! 無理は禁物だ、退けい!」 レイビーの指示に従い、いつでも発進出来るよう、 格納庫に入った状態で、全員待機した。 するとイグジスターは更に数を増して集まり、 一気に融合しにかかる。その姿は巨大な化け物となり、 まさにイグジスターのボスという感じの風格になった。 全長は百メートル級という具合だが、とにかく占拠する面積も広い。 密度も異様に高く、その体躯でありながら伸縮自在に変形し、 大陸から大陸への移動すら変形によって可能と思わせた。 「あれが、イグジスターの質の恐怖……!?」 マリーが戦慄する。 更に擬態イグジスターをも取り込み、知性や技能を我が物とする。 数の暴力そのものであるその本質までも犠牲にして、 生命連合を殲滅し、離島へ直接攻撃を仕掛けるつもりなのだ。 カイトとレイビーはそう理解した。分布図を見れば、 更に各地のイグジスターが寄り集まり、同様の個体を編成して、 異様なスピードでこのサイレン砂丘へと迫りつつある。 「出るぞ……!」 ロバートが再び戦艦を飛び出す。 「ロブ、どうしようと言うのです!?」 「アレが本気を出せば離島にだって来るぞ! 数が減ったなら幸いだ! ことごとく叩き潰して、ここで禍根を根こそぎ始末してやるぁ!」 「隊長の言い分は正しい。どうやら退けない戦いのようだね」 カイトも賛成し、状況を理解した勇者軍が再度出撃する。 「どうやら持久戦が決戦になってしまいそうだな。 我々も出るぞ、イノ、ラケル、ノーラ、ゲイル、レオナ」 「分かってる」 魔神軍も飛び出す。 「あれもまたイグジスターの本質……まさに究極形ですか。 イグジステンスサッカーと呼び直した方がいいかもしれませんね」 ウォルフ王子は対応を考えながらも、ぼやく。 巨大化したイグジスター改め、イグジステンスサッカーは じわり、じわりと勇者軍と魔神軍ににじり寄り始める。 それでもなお、周囲に多数の護衛としての通常イグジスターを残して。 質と量を兼ね備えた究極の悪意のロジックが、 今、生命連合を襲う準備を着々と進めているのだった。 決戦が、始まる。サイレン砂丘にて。 他のイグジステンスサッカーも、この地に集まる事により…… <第三十章-第二幕- へ続く>